更年期に血糖値が上がりやすい理由

更年期になると血糖値が上がりやすいとされています。

そのため、更年期になると糖尿病の発症リスクは飛躍的に上がるとされているのです。

それでは、なぜ更年期になると血糖値が上がりやすいのでしょうか。

血糖値が上昇する悩みは中年以降の世代になると誰でも抱える悩みといえます。

血糖値の変化に年齢が関係しているのは紛れもない事実なのです。

また、人の体は血糖値が上がりやすいようになっています。

それは、動物の体の宿命のようなもので、古来から食べ物がなくてもしばらくは耐えられるように血糖値が上がりやすいように体が作られているということです。

そして、体の中では血糖値を下げる唯一のものがインスリンなのです。

このインスリンが加齢によって分泌量が少なくなると、血糖値の押さえが効かなくなり結果として血糖値の上昇を招いてしまうのです。

特に更年期となると、ホルモンバランスが乱れてきます。

ホルモンの減少も少なからず起きるのです。

インスリンもホルモンの一つで血糖値を下げる唯一のものですから、体内のインスリンの分泌量が血糖値に大きく影響してくるのです。

また、更年期になると何事にもやる気がなくなってきます。

そのため運動不足も血糖値が下がりやすい要因となるので注意が必要です。

 

食事の注意点

血糖値は血液内のブドウ糖の量のことです。

食事をすると食べ物に含まれる糖質が小腸からブドウ糖として吸収されるので、血糖値が上がります。

そして、血糖値が上がるスピードを「GI値(グリセミック・インデックス)」というのですが、このGI値が高い食事をすると、脳からの指令で血糖値を下げるホルモンのインスリンが分泌されるのです。

これで通常の場合でしたら、血糖値が下がって万々歳ということになるのですが、更年期にはホルモンの量が減少してしまいます。

必然的にインスリンも減少しているので、血糖値を下げるには十分な量が分泌されずに血糖値は高いまま安定してしまうのです。そうなると気をつけたいのは食事です。

更年期にさしかかるといつもと同じ食事ではなく、血糖値を上げにくい食事をするように心がけましょう。

血糖値を挙げにくい食材は、以下の通りになります。

玄米、五穀米、ハト麦、日本そば、大豆、納豆、枝豆、キノコ類、ごぼう、玉ねぎなどです。

反対に、血糖値が上がりやすい食事は、白米、餅、うどん、パスタ、じゃがいも、ニンジン、やまいも、食パン、マカロニなどです。

これを見ると炭水化物系の食事はあまりよくないことがわかります。

食事の量も少なめにして、血糖値を下げる酢や食物繊維を取ることも忘れないようにしたいところです。

 

メタボは太るだけではすまない

玄米

内臓の周囲に脂肪が蓄積する内臓脂肪蓄積型の肥満をもつことをメタボリックシンドローム、略してメタボと呼んでいます。

特に新陳代謝が衰えて、ホルモンの分泌も減少してきた更年期の人は要注意です。

若いときのままにまかせて、食事はいつもお腹いっぱいに食べる、感触をする、濃い味付けが好き、脂っこいものが好き、塩辛いものが好き、緑黄色野菜は苦手、お酒をよく飲む、階段は避ける、運動をしない、タバコを吸う、お腹周りに贅肉がついているなど、ここに挙げたものに該当する人が多いほどメタボ予備軍あるいはすでにメタボになっている人だと言えます。

メタボになると何がいけないのでしょうか。

まずは、糖尿病です。これにかかると体の免疫機能が低下して、心筋梗塞やさらには脳梗塞など重大な疾患を引き起こすきっかけになりやすいのです。

メタボの段階でしっかりと改善することが大切になります。

メタボの人の糖尿病発症リスクは通常の人の7倍から9倍とされています。

心筋梗塞や脳梗塞を発症するリスクは3倍とされているのです。

これにさらに喫煙の習慣が加わるとさらに発症リスクが高まるので注意が必要です。


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